laravel9 sailを使って環境構築を行った際の備忘録
はじめに
laravel9を学習してスキルアップをしたかったので、今回はsailを使った環境構築を行いました。その際の手順を備忘録として記載しています。
手順1: dockerインストール
macを使っていますが、事前準備としてdockerをインストールしておきます。ちなみにMac M1を使用していたので、「Mac with Apple chip」をクリックしてインストーラーをダウンロードしました。
ちなみにM1の場合は「Mac with Apple chip」の方でないと動きませんでした。
手順2:laravelのインストール
以下のコマンドを実行し、プロジェクトを作成する。
- curl -s https://laravel.build/プロジェクト名 | bash
作成したプロジェクト配下に移動し、sailを実行する。(docker-compose upと同じでコンテナを実行している。)
- ./vendor/bin/sail up
http://localhost/でlaravelの初期ページが表示されればOK!
laravelをインストールすると、docker-compose.ymlもプロジェクト配下に置かれている。
つまり、sailを実行したことにより、dockerがビルドされてコンテナを起動している。
ちなみに毎回【./vendor/bin/sail up】のコマンドを実行するのも面倒なのでエイリアスを設定出来る。
vim ~/.zshrcでファイルを開き、以下の内容を保存する。
- ---
- # Laravel Sail Command Alias
- alias sail="./vendor/bin/sail"
- ---
設定した内容を再読み込みする。
- $ source ~/.zshrc
そうすると以下のコマンドで実行ができる。
コンテナの起動:sail up
コンテナの停止:sail down
手順3: 設定ファイルの編集
config/app.phpのファイルの中身を日本語に更新する。
- 'timezone' => 'Asia/Tokyo',
- 'locale' => 'ja',
- 'faker_locale' => 'ja_JP',
以上で環境構築の手順は完了です。
その他1:PHPMyadminを使用したい場合
docker-compose.ymlファイルに以下を記述し、ビルドする。
- phpmyadmin:
- image: phpmyadmin/phpmyadmin
- links:
- - mysql:mysql
- ports:
- - 8080:80
- environment:
- MYSQL_USERNAME: '${DB_USERNAME}'
- MYSQL_ROOT_PASSWORD: '${DB_PASSWORD}'
- PMA_HOST: mysql
- networks:
- - sail
参考記事:Laravelの開発環境をDockerで構築しようとしたら公式さんがLaravel Sailって素敵ツールを提供してくれていました
その他2:laravel Breezeを使用したい場合
Laravel Breezeをダウンロードする。
- $ composer require laravel/breeze --dev
artisanコマンドでbreezeをインストールする。
- $ php artisan breeze:install
laravelのトップページの右上にloginとregisterが表示されていてばインストール完了!
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